文法の日が対面レッスンで復活します！

「〜したいものだ」「〜かもしれない」など、イタリア語の "婉曲表現" にあたる "条件法の現在形"。必要になるシーンに直面することはたくさんあるのに、混乱しがちでうまくつかないと思っている方々も多いのではないでしょうか。覚えてしまえば会話でもとても役立ちます。
“接続法”は細かなニュアンスをイタリア語で表現するために必要不可欠な用法です。このレッスンでは最もよく使われる用法(意見や推量、願望等)はもちろんのこと、あまり日本では深く教わる機会がないけれどもとても重要な“sebbene”, “nonostante”, “affinché”, “purché”など接続詞を伴う用法も学びます。

一般的に難しいと思われがちな条件法と接続法というテーマを、より深く追求したいと思っている方にぜひとも受けていただきたいレッスンです。
※このレッスンはイタリア語検定3級程度のレベルを要します

※催行人数：8名以上（最大20名まで）

今回のEsseminarは、ローマが育んだ民主主義思想や驚くべき技術力など、広範なローマの叡智をわかりやすく解説した『全ての叡智はローマから始まった』の著者を講師に迎え、開催します。
本書では割愛した情報を織り交ぜながら、ローマ人の打ち建てた普遍的価値が現代文明の礎になっていることを読み解く特別講座です！

講師略歴｜ 藤谷 道夫
1958年、広島県生まれ。慶應義塾大学仏文科卒。筑波大学大学院博士課程文芸･言語研究科文学（西洋古典学）専攻修了。伊政府給費留学生としてフィレンツェ大学に留学。専門はルクレーティウスをはじめとするラテン文学とダンテ。